エネルギーに関する提言書(市長日記H25.3.26)

更新日:2020年03月24日

篠山環境みらい会議エネルギー部会のみなさんより、「エネルギーに関する提言書」を受けました。

 同会議は平成23年4月に設立され、市民の方が中心となって篠山の環境をよくする取り組みを進めていただいています。

エネルギー部会は、東日本大震災による福島第一原発事故を契機に発足されました。

これまでエネルギーに関する勉強会を開催され、市民のみなさんに普及啓発をされてきました。また、昨年の8月には、エネルギーに関するアンケート調査を2,000人に実施されたそうで、回答者600人のうち、半数以上が原子力依存度を下げる、地域エネルギーの占める割合を上げるべき、という結果であったとのことです。提言書を作成する際には、こういった市民のみなさんの意見を大変参考にされました。

提言書には、省エネを推進すること、エネルギーの地産地消に取り組むこと、そしてエネルギービジョンの策定や地域自然エネルギー基本条例を制定することが盛り込まれています。

 篠山市のエネルギー政策はまだまだ始まったばかりですが、大きな方向性を示していただきました。今後は、エネルギー部会のみなさんと一緒にエネルギービジョンの策定などについて考えていきたいと思います。

篠山環境みらい会議エネルギー部会の代表の方2人が市長に提言書を渡している写真
市長が代表の方と提言書を一緒に持ち、エネルギー部会の方々と一緒に記念撮影写真