畑小学校と城北小学校の閉校式(市長日記H25.3.24)

更新日:2020年03月24日

平成25年3月24日(日曜日)

 畑小学校と城北小学校の閉校式を行い、それぞれ139年という長い歴史に幕を閉じ、4月から「城北畑小学校」となります。

 畑地区では小学校がなくなることとなり、特に感慨深い閉校式となりました。

 昭和34年には全校児童344人を数えたのが、昨年の4月では23名と少なくなっています。小学校が地域にとって大変大切なものですが、子どもたちの教育環境を第一に考え、統合を決断されたのでした。

 学校がなくなる、さみしい日となりましたが「城北畑小学校」へ発展する日と前向きに考えたいと思います。

 実は私の祖父(酒井 初之進)も、畑小学校で校長を務めたことがあり、私の生れる前に死去していたのですが、閉校記念誌で当時の姿を見ることができました。

 「畑小学校跡」という記念碑の字を書きました。

 「市長上手ですね」と言って頂き「そうです、実は私は書道家なのです。」と、答えていますが、小学校の頃、習字を習ったことがあるのです。

しかし、実は小林 七子さんの見本の字があるのです。

 城北では畑と比べて、だいぶ明るかったように思います。学校名や校歌は変わりますが、学校そのものは今のままだからです。畑との統合にご理解を頂き感謝しています。

 城北のお苗菊や俳句、デカンショ競演会のとりくみ、畑の多紀連山、クリンソウ、畑川、畑まつり。校区の広がり、子どもたちのふるさとが広がります。

畑小学校閉校式

ステージ前に在校生が並び、演説台の前にいる女生徒が保護者に向けて話をしている写真
畑小学校の在校生、保護者、関係者の方々が歌っている写真
(左から)礼服を着て校旗を持っている男性と直立している男性がおり、その横には畑小学校の代表生徒2名が写っている写真
白い布で覆われた物にロープが繋いであり、スーツを着た男性や畑小学校の生徒達がロープを引っ張ろうとしている写真
篠山市立 畑小学校跡と彫られた石碑の写真

城北小学校閉校式

城北小学校のステージ上の演説台の前に市長が立ち、在校生や保護者に話をしている写真
在校生、保護者、先生方などその場で起立し、歌を歌っている写真
演説台の前で黒いスーツを着た女性から男子生徒へ校旗が渡されている写真