「活断層」に抗議するとは(市長日記H25.5.16)

更新日:2020年03月24日

 原子力規制委員会は、敦賀原発2号機の原子炉直下の断層を「活断層」と断定されました。

 私が信じられないのは、これに対する、日本原電の浜田社長の「この判断に厳重に抗議する」という対応です。

 原発は安全の上にも安全で、万が一の事故も許されません。

 それを忘れて、自分の会社の経営だけを考えておられるようです。

 活断層の恐れがあるだけでも立地するべきではないのに、専門家が判断されたことに、抗議をされているひまがあるなら、将来に向けての安全策やとるべき道を直ちに検討すべきです。

 原発という極めて危険なものを扱う会社として、あまりに無責任と私は思います。