若手大工の2人が全国大会へ!(市長日記H25.7.22)

更新日:2020年03月24日

 若手大工の園田 雄一さんと小林 俊文さんが、大工技術を競う「兵庫土建第23回青年技能競技大会」で金賞・銀賞を受賞され、表敬訪問いただきました。2人は、9月に山形県で行われる全国大会へ出場されます。全国大会へは県大会の上位3人が出場できるのですが、内2人が篠山の選手という快挙です。

 大会では、6時間の制限時間の中で、釘を使わないで作る「踏み台」の製図・制作を行います。シンプルな作品に見えますが、作り上げる過程に家づくりの基礎となる技術がたくさんあるそうです。

 初出場の園田さんは、「自分のベストのものを作りたい。兵庫県の代表として恥ずかしくない成績をおさめたい」。小林さんは今回が3度目の全国大会出場。過去に入賞したこともあり、「今回は上位6人に入り、メダルをとれるように頑張りたい」と意気込みを語ってくれました。

 また、選手の2人には、後日ふるさとPR奨励金を交付する予定です。左官や大工など優れた伝統技能が受け継がれている篠山を、全国の舞台でPRしてほしいです。

大工技術を競う「兵庫土建第23回青年技能競技大会」で受賞した園田さんと小林さんの二人が市長室に表敬訪問に来られて市長を挟んで記念撮影した写真