道路整備の促進期成会(市長日記H25.8.1)

更新日:2020年03月24日

 今週は、市内の県道の整備促進の期成会が、2路線で行われました。

 一つは、味間地内の県道西脇篠山線で、味間奥地内は完了していますが、味間北から国道176号線につなぐ部分が、止まったままになっています。

 もう一つは、後川地内の県道三田後川上線で、三田市内から順次整備されてきていますが、着手から33年たっても、三田市小柿や後川地内など、三田市の中心から離れた部分が改良されていません。

 兵庫県においては「社会基盤整備プログラム」といってどこの箇所の整備をしていくか優先順位をつけて取り組んでおり、それを5年ごとに見直しをしています。ちょうど本年度がその時期にあたるため、何としてもこのプログラムにのせてほしいとの願いです。

 西脇篠山線は、途中まで工事を続けられていたのですが、平成20年のプログラム作成の際に、もれてしまっており、味間北地内は、かえって危険になっていますし、国道への取りつけは最も大切な箇所ですので、あと少し何とか完成させてほしいと願います。

 また、三田後川上線は、三田市内の箇所ばかりが優先されて、長い間待ち続けていても、離れた山間部が手付かずで、私もよく怒られます。

 今の兵庫県の県土整備部長さん(濱田部長さん)は、約8年前に三田土木事務所長をされていたので、よく事情をご存知です。

 山と川の間のくねった道路ですので、少しでも安全に、便利に工夫をして頂きたく願います。

 これからの成熟社会、公共事業は「つくる」が「守る」時代になっていきますが、道路についてはやはり安全性を重視して取り組みたいと考えます。