「ささやま市民ミュージカル」初顔合わせ会(市長日記H25.9.2)

更新日:2020年03月24日

 第6弾となる「ささやま市民ミュージカル」の初顔合わせ会が9月1日、たんば田園交響ホールの舞台で開催されました。

 今回の作品は、オスカー・ワイルド原作「The happy prince しあわせの王子」。今年は市内外から、子どもから大人まで幅広い年齢層の48名の皆さんにご応募いただきました。

 この日、出演者の皆さんは、自己紹介でお互いの交流を深めたあと、早速、演出家の松本 昇三(まつもと・しょうぞう)先生や脚本家の勇来 佳加(ゆうき・よしか)先生をはじめとする8名の先生方の指導のもと、ストレッチをしたり、台詞の発声練習をしたりして、元気に練習に取り組みました。

 今後は、2014年2月9日(日曜日)、11日(火曜日・祝日)の本番に向けて、毎週日曜日の練習で汗を流します。 出演者一人一人が光輝く姿、そして、夢と希望・感動に満ちあふれた舞台を楽しみにしたいと思います。

ストーリー

 幸せいっぱいに育った王子が亡くなり、王様は王子の像を町の真ん中に作りました。

 心をもった王子の像は、この場所から見える不幸な人々に自分の宝石をあげてきて欲しいとツバメに頼みます。ツバメは王子の剣の装飾に使われていたルビーを病気の子供がいる貧しい母親に、両目のサファイアを飢えた若い劇作家と幼いマッチ売りの少女に、そして、たくさんの不幸な人々に自分の体の金箔を剥がし分け与えて欲しいと頼む。

 やがて冬が訪れ、王子はみすぼらしい姿になり、南の国へ渡り損ねたツバメも次第に弱っていく。 死を悟ったツバメは最後の力を振り絞って飛び上がり、王子にキスをして彼の足元で力尽きていくのだが…。王子とツバメが紡ぐ無償の愛の物語。

「ささやま市民ミュージカル」の初顔合わせ会での記念写真
皆で円になり、円の真ん中で自己紹介をしている写真
皆で円になり、円の中心で2名の方が資料を見ながら説明している写真