世界創造都市フォーラム(市長日記H26.1.30)

更新日:2020年03月24日

 先週、金沢市で世界創造都市フォーラムが開催され、日帰りの強行日程で出席してきました。

 青柳文化庁長官のお話がありました。

「工業化が衰退し、都市の空洞化が進んだ中、荒廃した地域を文化、芸術の創造性を活かし、産業の振興や地域活性化を図ること、これを文化芸術創造都市と言います。

 金沢においても21世紀美術館ができ、年間100万人が入館しています。

 文化庁では平成19年から文化庁長官表彰を設け、地方自治体への支援をしています。(篠山市は平成20年に受賞)

 国内において、創造都市ネットワーク日本が組織され、31自治体が加入しており、神戸市、横浜市、金沢市、鶴岡市、篠山市が幹事市となっています。

 文化庁の最近の文化政策として、文化芸術立国プランを策定中です。これは2020年のオリンピックを契機に、世界から尊敬される文化立国をめざすものです。文化を目的として来日する外国人を大幅増加させることもめざします。

 全国に文化おもてなしロードでつなぎます。

 全国の自治体の1割(170)の加盟をめざし、全国津々浦々で文化の発信、人の往来を活発化させます。」

 というものでした。

 また、世界のユネスコ登録をめざすためには、世界海外の都市から推薦をもらう必要がありますが、今回参加されていたアメリカのサンタフェ市に依頼する予定です。

 サンタフェ市はアメリカの宝石と言われる市です。人口7万人の小さいまちですが、歴史的なまちなみや建築物、独特の食文化、自然の大きさ、空の美しさ、芸術家が多く住んでおられるそうです。

 日本のそして世界の魅力的なまちと肩を並べることができる期待が膨らみました。

プロジェクトスクリーンの前の用意された席に座る外国人男女3名とスーツを着た男性2名の写真
金沢市の山野市長と、その横で佐々木先生と握手をする市長の写真

金沢市の山野市長と。左は佐々木先生。

左から、女性、市長、サンタフェ市のロバート・ランバートさん、山野市長、男性が並ぶ集合写真

中央がサンタフェ市のロバート・ランバートさん

篠山市のパンフレットを見るロバート・ランバートさんへ市長が手ぶりでお話をしている様子を聞いている山野市長の写真

篠山市をPR

マイクの前に立ち、笑顔で挨拶をする市長の写真

レセプションで「世界の皆さんこんにちは」