競技かるた 岸田 諭名人 見事に初防衛!(市長日記H26.1.20)

更新日:2020年03月24日

 競技かるたの名人で、ふるさと大使にもなっていただいている岸田 諭さん(京都市在住・乾新町出身)が初めての防衛戦(5番勝負)を3試合ストレート勝ちし、見事に初防衛されました。

 1月11日(土曜日)に滋賀県大津市の近江神宮で行われた第60期名人位・第58期クイーン位決定戦。昨年、2回目の挑戦で名人位を獲得した岸田さんは、東日本予選を勝ち抜き、西日本の代表者を下した須藤さん(埼玉県)の挑戦を3戦全勝で退けました。

 実戦重視の姿勢を貫く岸田さんは、昨年名人位を獲得した後も各地で開催される大会に出場。この一年だけでも優勝を7回されたそうです。特に秋から冬にかけては、出場したほとんどの大会で優勝するなど、実戦経験をそのまま名人戦にぶつけてくれました。

 初防衛した翌日、岸田名人はさっそく高松宮記念杯・近江神宮全国歌かるた大会に出場。前日の疲れも見せずトーナメント7回戦を勝ち抜き、ここでも優勝。来年も、再来年も…落着き、貫禄の出てきた岸田名人の時代が続きそうです。

 また、忙しい合間をぬって篠山かるた協会で「岸田名人のかるた教室」も開催するなど、子どもたちの育成にも力を入れてくれており、昨日開催された篠山市の大会にも凱旋出場し、模範を示してくれました。名人戦には、教えてもらった子どもたちも応援に駆け付け、その雄姿を見て「いつかは僕たちも、私たちも」と心に誓ったようで、篠山の子どもたちはすごい名人が身近にいてとても幸せだと思いました。 

第60期名人位・第58期クイーン位決定戦

かるた大会で初防衛の岸田 諭名人がトロフィーを持って篠山かるた協会の皆さんと一緒に記念撮影している写真

岸田名人の防衛を祝う篠山かるた協会のみなさん

対戦中に札を取り合っている様子を見ている審判と記録している人が写っている写真

対戦の様子(左が岸田名人)早すぎて札が見えません

表彰を受ける岸田 諭名人をカメラマンが撮影している様子を正座して見ている袴姿の男性らの写真

防衛を果たし、第60期名人位の賞状を受ける岸田名人

第53回新春かるた競技大会(篠山市)

岸田 諭名人が袴姿の女性とかるた協議をしている写真

競技を実演した岸田名人

岸田 諭名人を真ん中に市長と袴姿の女性2名が一緒に記念撮影している写真

中央:岸田 諭名人