丹波篠山ビデオ大賞(市長日記H26.1.28)

更新日:2020年03月24日

 26日、アマチュアビデオコンテスト「第25回丹波篠山ビデオ大賞」の決勝大会が開かれました。

 大賞には、大阪府豊中市の合原一夫さん(80)の「最後の田んぼ」が選ばれました。

 「最後の田んぼ」は、大阪の千里ニュータウンに残った田んぼを子どもたちの体験学習の場などとして守ってきた農家がついに断念していく過程を描いています。もうちょっと頑張って続けてほしいと思いましたが、これが現実だというありのままの姿が描かれており、とてもメッセージ性が高い作品でした。

 篠山東中学校は、ホウキに乗って廊下を飛んだり、ブリッジで歩いたりと、映像を工夫したり、何より明るく楽しい学校だとよくわかります。ショート部門で最高点でした。

 村雲小学校は、校庭の木に登って遊ぶ子どもたちの姿が、今も昔も変わらず引き継がれていく、ふるさとの姿を写し、「ふるさといちばん賞」となりました。

 結果は以下のとおりです。

大賞

「最後の田んぼ」 合原 一夫(大阪府豊中市)

グランプリ部門

  • 創造農村賞=「真帆ちゃん」 大野 信二(山口県山口市)
  • 知事賞=「ささやまのばあばあの願い」 阪下 千代美(篠山市西谷)
  • 篠山市議会議長賞=「みんなで作ろう“国際支援米”」 中澤 裕(長野県佐久市)
  • 篠山市教育長賞=「自書伝~あさみ 父娘編~」 日ノ本学園高等学校放送部(姫路市)
  • NHK神戸放送局長賞=「スズメのアパート」 黒河 貫(愛媛県西条市)
  • サンテレビジョン賞=「大型書店がやってきた」 有沢 準一(北海道留萌市)

ショート部門

優秀賞

  • 「文化祭オープニング」 篠山東中学校生徒会(篠山市泉)
  • 「アマテラスの息吹き」 安田 昇(三重県伊勢市)
  • 「びん」 三重野 広帆(東京都西東京市)

特別賞

  • 「丹波篠山ゆるり旅」大谷 和子(愛知県名古屋市)
  • 「村雲小学校創立140周年~歴史と伝統に感謝~」村雲小学校広報委員会(篠山市草ノ上)
  • 「The secret library 」 ウィリアム タン(東京都品川区)
  • 「言葉にならない、ありがとう。」 初鹿 敏也(神奈川県藤沢市)
  • 「テープの軌跡」 増渕 健太(千葉県東金市)

ふるさと一番賞

「村雲小学校創立140周年~歴史と伝統に感謝~」 村雲小学校広報委員会(篠山市草ノ上)

スクリーンにはーンにはビデオ大賞「最後の田んぼ」合原 一夫様とあり、賞を取られた方が並んでいる写真
丹波篠山観光大使が大賞の合原 一夫さんへマイクを向けている写真

 大賞の合原一夫さん

舞台上のスクリーンに兵庫県知事賞「ささやまのばあばあの願い」と写しだされ、その前で 阪下 千代美様が受賞されている写真
篠山東中学校生徒会のみなさんが賞状とお祝い金を持って、「まるいの」と記念写真

 篠山東中学校生徒会のみなさん

村雲小学校の生徒さんと市長で色紙を手に持ち記念撮影している写真

 村雲小学校の生徒さん

丹波篠山ビデオ大賞実行委員長 奥野 勇 さん、審査委員長 西垣 吉春 さんがマイクで話をしている写真

 左:丹波篠山ビデオ大賞実行委員長 奥野 勇 さん、 右:審査委員長 西垣 吉春 さん

赤いドレスを着た女性と「まるいの」篠山観光大使の3人で記念写真