味間こども園、候補地決まる(市長日記H26.10.3)

更新日:2020年03月24日

10月2日(木曜日)に、第2回味間認定こども園整備検討委員会を開催し、新しい候補地が決まりました。丹南健康福祉センターから北側(網掛)です。

9月8日(月曜日)の第1回の検討委員会以降、市役所あげて候補地を探しました。
副市長をトップとして、味間地区在住の職員を中心にそれぞれの専門分野を生かし、検討を重ねてくれました。
結果、8カ所を検討し、自然環境が良く四季の森公園の利用ができる、土砂災害や洪水浸水の心配がない、周辺道路の安全性が確保できるうえ交通も便利、周辺に駐車場の確保が比較的容易、そして市有地が活用でき費用が膨大とはならないなどの理由から、丹南健康福祉センター北側を候補地としました。
約2,000平方メートルの市有地と隣接する田2,800平方メートルを整備することとなります。

検討委員会では、委員15名のうち、態度を保留された1名を除く全委員がこの土地での建設に賛同して頂きました。
次のような御意見でした。
「すべての候補地を実際に見てきたが、ここが最も良いように感じた。」
「安全安心が第一である。近くに健康福祉センターがあり、保健師と連携することができる。」
「就労等により日中は地域住民の目が届きにくいが、ここであれば近くに公共施設があり、市役所職員の目が届きやすくて安心である。」
「自然環境が良く、四季の森公園も近くにある。」
「現在は駐車場が狭くて車での送迎に気を使っているが、広い駐車場になるので安心。」
「場所的には味間地区のほぼ中心になるため、送迎がしやすい。」
「全市的には少子化の中、将来、施設統合も含めて市全体で施設配置を考えていかなければならない時期がくる。拡張性のある案として賛成である。」

また課題として次の意見が出ました。
「毎月1回検診があるので、検診車及び利用者の駐車場の調整が必要」
「横断歩道の設置が必要ではないか。」
「周辺道路(特に農道)の交通ルールの徹底。」

これまで、教育委員会の説明会は、厳しい会ばかりでしたので、涙の出る思いです。
本当にホッとしました。
幸い、地権者の方も、「市のされることに協力したい」と言って頂いています。

次回の委員会は10月29日(水曜日)としましたが、それまでに地権者との調整、地域や保護者への説明会、篠山再生計画推進委員会の開催、開発や、農地転用手続きの準備などを進めます。