味間こども園スタート(市長日記H26.11.12)

更新日:2020年03月24日

11月10日(月曜)に臨時議会を開き、味間こども園の設計費用を可決して頂きました。
平成28年4月開園を目指すため、少しでも早く着手できるよう、市議会においても、速やかに結論を出されたもので、感謝申し上げます。

今後、どのような建築にするのか、その構想をたて、設計をするのですが、市議会はもちろん、保護者や先生方の意見を十分にお聞きし、より良いものとするよう、教育委員会とともに取り組みます。
できるだけ木造で、篠山らしい森のイメージをかもし出せる形状、内装においても、木造化を図る、そして安全性を図るなどに配慮します。

8月末にそれまで候補地としていた篠山口駅西駐車場の場所では建設できないことが判明し、一時はどうなることやらと大変不安になりましたが、副市長をトップとする若手職員の頑張りや、保護者、地域の方のご理解もあって、スタートでき、本当に嬉しく思います。

今後においては、音羽の森の整備に尽くされた皆さんに感謝を申し上げ、ここが子育てに活用できるよう検討していきます。

また、市内全域の子育て環境の配慮にも意を用いなければなりません。
(旧小学校区を単位とする)地区内だけで預かり保育や学童保育が出来るところは数少ないのです。
また、先日の大芋の文化祭では、自治会長さんが「(小学校が閉校となるやも知れず)、大芋をこれ以上、過疎にしないようお願いします」と訴えられ、東部などにおける子育て教育に十分配慮しなければならないのです。