篠山市自治基本条例検証委員会より市長報告(市長日記H26.11.11)

更新日:2020年03月24日

平成18年10月に施行した「篠山市自治基本条例」では、この条例が篠山市にふさわしいものであり続けているかなどについて、4年を超えない範囲内で検証を行うこととしています。

その規定に基づき、委員会を設置して検証いただきました。

報告内容としては、条文の追加や改正、また逐条解説の修正などについて、特に参画と協働によるまちづくり、男女共同参画の推進などのご意見がありました。

特に、市内19地区で開催しているふるさと一番会議や各種説明会などに女性の参加者が少ないことを挙げて、女性の意見をもっと聞ける機会をつくってほしい、とおっしゃっていただきました。また、若い世代の人の意見も聞ける工夫をしてほしいということでした。どうすれば女性の意見を聞くことができるかしっかり考えたいと思います。

また、自治基本条例の認知度が低く、職員や議員も含めて、もっと知ってもらう工夫をしてほしいという意見もありました。

職員には、この条例の内容を熟知し、もっと自分のしている仕事を市民のみなさんに知ってもらう工夫をするよう心掛けていきたいと考えています。

篠山市自治基本条例検証委員会にて、眼鏡の男性が喋って周りの方が聞いている写真
中央の新家 龍会長が話されて、左に小森 星児副会長、右に園田 美子委員が座っている写真

写真中央が新家 龍会長、写真左が小森 星児副会長、写真右が園田 美子委員