シューベルティアーデたんば20年(市長日記H26.11.13)

更新日:2020年03月24日

篠山市出身のテノール歌手 畑 儀文さんが中心となって、シューベルトの音楽を中心に毎年秋、丹波地方の各地を巡ってコンサートを開いてきました。その舞台は、小学校、お寺、田んぼ、古民家など様々で、多くのファンを魅力し、文化薫る歌のまち、明るい歌声のまちになってきたと思います。

この取り組みが20年を迎え、11月8日(土曜)には式典が、9日(日曜)には今年のファイナルコンサートが開かれました。

長い間の色んな方々のご努力に敬意を表します。

実は、畑 儀文さんと私は高校の同級生で、畑さんは当時からその音楽の才能たるや、驚くべきものでした。
文化祭で全校の各クラス対抗の合唱コンクールがありましたが、畑さんがいたクラスが3年間全て優勝でした。私も1年6組の時、畑さんの指揮で優勝したことがあるのです。その時の曲名は「海賊の歌」と「赤とんぼ」でした。
その畑さんの活躍を本当に嬉しく思います。

シューベルティアーデの式典など、今までありませんでしたので、畑さんも還暦を迎え、20年を区切りにするのかなぁと少し心配していましたが、聞いてみると、「これからがスタートだ」というので、心強く思いました。
まだ毛もふさふさですし、甘く、美しく、力強い歌声で、益々多くの人を楽しませ、名実ともに丹波の森国際音楽祭に発展させてください。

舞台で、ドレスとスーツを着た男女が、弦楽器とピアノを演奏し、その横で、男性が歌ってている写真