弁当の日(市長日記H26.12.21)

更新日:2020年03月24日

中野母親クラブ主催の研修会がありました。

中野母親クラブは、この市長日記の12月11日の記事の中で紹介しているクリスマスプレゼントをして頂いた、元気なお母さん達です。

研修会の内容は、竹下 和男さんの「食事と子育て」と題する講演会です。

竹下さんは、元学校の先生で、月に一度「お弁当の日」をつくり子ども達が自分でお弁当を作ってくる日をつくりました。

すると、こども達は一生懸命、良いお弁当を作ろうと努力し、食の大切さを学ぶだけでなく、お弁当の話から親子の、また、友だち同士の会話や友情も深まり、全国でこの動きが広がっているそうです。

現代社会は、食べるものが溢れているため、かけがえのない食の大切さを忘れがちです。

女子大生の一日の食事内容を調べると、朝は食べないかトースト1枚、昼はスパゲティ、夜は菓子パン、夜中にアイスクリーム…こんな内容では子どもを生み育てる体には育ちません。

ごはんとお味噌汁を作り、健康に毎日を過ごすおいしい食事を作ることで家族が喜ぶ。

食事を作ったり子育ては楽しいものであることを子どもに見せる大切さ…など良いお話でした。