篠山小学校校舎検討委員会(市長日記H26.2.15)

更新日:2020年03月24日

 第15回目となる篠山小学校校舎検討委員会を2月13日に開催しました。

 昨年12月から、5号棟の改修に着手しています。

 5号棟は本年3月に完了、続いて4月から6月まで4号棟、7月から9月まで2号棟と3号棟、10月から来年2月まで1号棟と順次進めていきます。

 この日は、5号棟の工事の状況を見学しました。

 壁や天井がはがされた状態の校舎は、当時のままの規則正しい柱だけの姿でしたが、非常にきれいな状態でした。

 検討委員会のアドバイザーである東京大学生産技術研究所の腰原教授も、「非常にきれいな現場で、木造校舎の耐震改修工事のいい見本になる」と言っていただきました。神戸芸術工科大学の花田教授からも、「初めて入ってみて、きれいな現場で感激している。まったく問題はなく、このように改修することで木造の建物は寿命が延びる。子どもたちにもぜひ見てほしい」と提案をいただき、最後には、篠山市は非常に文化度が高いとお褒めの言葉をいただきました。

 この春に卒業となる6年生にも工事の状況を見せたり、また保護者や地域の人にも見学会をして、より篠山小学校に愛着が持てるようにすることとなりました。

 委員から「建築されつつある姿に格好良いと感動しました」「全国のモデルとなりうる」などの意見が出されました。

 では、現在の状況をご覧下さい。

木組みの建物の中をヘルメットを着けて、見物している男性たちの写真
木組みの建物の中で薄い黄色のヘルッメトを被った男性が、関係者の前で、指をさして話をしている写真