源さんからふるさと納税(市長日記H26.3.8)

更新日:2020年03月24日

 語り部サークル代表として市内外で活躍されている源 光恵さんから、ふるさと納税金10万円をいただきました。

 源さんは、この度、「第1回畑崎記念ファッショナブルエージング賞」の知的活動分野で受賞されました。この賞は、株式会社ワールドの創業者が創設した畑崎財団が健康で美しく年を重ねて活動されている方を表彰されているものです。源さんは篠山の民話を子どもや高齢者に楽しく語り聞かせる活動を続けておられ、地域の多くの方々に喜ばれ貢献されていることから表彰を受けられました。その副賞の賞金の一部を篠山市に役立ててほしいと寄付いただきました。

 受賞者のスピーチで、源さんがお伝えになったポイントは次の3つです。

  1. いつも、いくつになっても、チャレンジ精神を持つこと。
  2. 感謝と笑顔を忘れないこと。
  3. 三度の食事をしっかりとること。

 これらのことを常に実践されて、生き生きと輝いておられる姿に、大変感心しました。

 さらに、語り部サークルの仲間と支え合い、ご主人の手作り野菜でしっかり栄養を採り、多くの方と出会って、体を動かし続けておられることが、お元気の秘訣だそうです。

 また、一緒に来てくださったご主人の源 昌さんも、マスターズ県大会や近畿大会で砲丸投げの金メダルを何度も獲得され、これから世界マスターズにも挑戦されるそうです。

「教育とは『今日、行くところがある』で、教養とは『今日、用がある』ととらえることが大切です。」とユーモアと笑顔いっぱいでお話しされ、こちらが励まされました。

 いつまでもお元気で、お話を聞く人の笑顔が絶えない素晴らしい活動を続けていただくことを期待します。

市長室で両掌を上に向け腕を前に出し立って笑顔で話をしている源 光恵さんと、笑顔で横に座っているご主人の原 昌さんの写真
源さんが「第1回畑崎記念ファッショナブルエージング賞」の副賞の賞金一部を市長へ手渡し、職員の方と一緒に記念撮影している写真