平成26年度スタート(市長日記H26.4.2)

更新日:2020年03月24日

1.平成26年度がスタートしました。

新しく21人の新人職員を迎えました。一般行政職14人、消防職4人、幼稚園教諭2人、医師1人です。

私が市長になってからはもちろん、篠山市役所になって最も多い採用人数です。

これで448人体制です。

新人職員を代表して、波多野 敬介君(24才)と松本 稔也君(18才)が宣誓をしてくれました。

夕方には、職員との対面式を行いましたが、「早く仕事を覚えて、誇りある篠山市職員として、はつらつと、市民のために尽くしたい。」と決意を述べてくれました。

21名の新入社員の方が市長や関係者の方と向かい合って並んでおり、その中央前方にて市長が話をしている写真
ロビーにてピースサインをしている新入社員の方々と、まるいのが記念撮影している写真

  2.医師職として採用した山本 憲康医師(45才)は、今田診療所長として活躍されます。この3月までは、ささやま医療センター(兵庫医大)の副医院長として務めておられたのを齋藤医師の後任として、お世話になります。

「これから、地域医療が益々大切になります。身近なかかりつけ医として、市民の役に立ちたい。」と語っていただいています。

山本 憲康医師と市長が笑顔で握手をして写っている写真

  3.また、午前8時5分に辞令を交付し、のべ152人の異動による新しい体制となりました。部長級では、上下水道部長に酒井 和正君、消防長に畑光 明君が昇任しました。そして、新たに農都政策官を設け、布施 未恵子さん(34才)に委嘱しました。布施さんは、神戸大学大学院農学研究科地域連携センター特命助教でもあり、これまでからも獣害対策などに、ご活躍いただきましたが更に、地域づくりや政策を含め、篠山市の農都づくり全般にわたり活躍していただきます。

「篠山が大好きです。農業や環境面での魅力を伸ばし、市民、職員の皆さんと一緒に篠山市を益々盛り上げたい。」と語っています。

布施 未恵子さんが丸テーブルの椅子に腰かけ、笑顔で写っている写真

  4.更に、篠山に住みながら、地域活性化に取り組む新しい事業「地域おこし協力隊」のメンバーを委嘱しました。

菅原 将太君(21才)神戸大学経済学部、瀬戸 大喜君(21才)神戸大学発達科学部、長井 拓馬君(23才)神戸大学大学院人間発達環境学研究科、野口 陽平君(30才)立命館大博士課程の4人です。

それぞれ、畑、大芋、草山、大山を中心に地域の人と協力しながら、農業が生業となるような仕組みをつくりたい。と意気込みを語っていただきました。

私が驚いたのは、4人とも篠山市のような農村の出身ではない、都市部で生まれ育った人ばかりだということです。篠山市の田園が広がる環境、人間関係があたたかい季節を五感で感じられる、農の営みが職人的であることなどの魅力を感じています。

里山整備、都市住民との交流、生物多様性を実現した農業、小さな図書館をつくりたい、耕作放棄地の活用、農業と林業をマッチングする事業など抱負をもっておられます。

正に「篠山の時代」を実感します。

「地域おこし協力隊」に任命された菅原 将太さん、瀬戸 大喜さん、長井 拓馬さん、野口 陽平さんが任命書を手に肩を組みながら記念撮影している写真

  5.私は、職員訓示では「一生懸命」取り組もうと言いました。

一生懸命取り組めば、いろんなアイデアも浮かんできますし、道は開けます。