市名を考える検討委員会からの報告(市長日記H26.4.3)

更新日:2020年03月24日

近隣地域で「丹波」が付く自治体の誕生したことや市議会での議論などから、「篠山市」を「丹波篠山市」に変更してはどうかとの声が上がりました。

 そこで、職員プロジェクトによる調査、検討や市民の皆さんに意見募集を行いました。

意見募集の結果、市名変更を望まれる方も、「篠山市」を変更すべきでないとされる方もそれぞれ強い思いを持っておられることが判りました。

 そして、篠山市では、平成24年8月から「篠山市の市名を考える検討委員会」を設置し、市民を中心に熱心に議論をしていただき、3月31日、中川 幾郎委員長(帝塚山大学法学部教授)、西潟 弘副委員長等から、その報告書の提出を受けました。

結論は「今、直ちに市名にかかわる議論をするより、最優先課題である財政再建などの見直しが立ってから行うべきだ。まずは、丹波篠山ブランドの強化、定着、維持で知名度向上に取り組むこと。これらの進捗状況を勘案しながら、適切な時期に検討を行うことが望ましい。」というものです。

大変熱心な議論を続けられ、感謝を申しあげたい。

私は、丹波篠山の方が、全国的に通用すると思いますが、市名まで変えるには、多くの市民の理解が必要でないとできませんので、今後は、この報告書に沿って丹波篠山のブランド力アップに取り組みます

また、委員長は市外から見ると篠山はすごく輝いてみえると絶賛され、「丹波の宝石 篠山へようこそ」という素晴らしいキャッチコピーの提案をいただきました。

中川委員長が市長へ書類を渡していて、西潟副委員長、太期委員、杉尾委員、森口委員、團野委員、澤山委員と集合写真

右から 中川委員長、西潟副委員長、太期委員、杉尾委員、森口委員、團野委員、澤山委員

テーブルに書類を置き、スーツを着た男性が10人ほど熱心に議論している写真