南三陸町から帰りました(市長日記H26.4.5)

更新日:2020年03月24日

昨年の4月1日から1年間宮城県南三陸町に派遣していた酒井正幸君から1年間の業務の報告を受けました。

「南三陸町では、漁港施設の災害復旧工事を担当し、町の基幹産業である漁業の復興に携わっていました。

津波で完全に壊れた漁港施設もありますが、ほとんどは地盤沈下により満潮時には水没し漁業活動ができない状態であったので、かさ上げをおこない漁業活動ができるようにしてきました。

防波堤などの漁港施設や防潮堤の復旧はまだまだ残っており、すべてが完成するまで携われないことが心残りですが、全国の自治体から派遣された多くの職員と交流できたことは、大きな財産になります。

東北への観光旅行や東北の特産物などを購入することも復興支援につながります。」と語ってくれました。

1年間、ご苦労様でした。

4月からは、篠山市の市民安全課防災係長として、頑張ってください。

海にコンクリートで作られている復旧される前の防波堤が岸まで続ていいる写真
頑丈なコンクリートで作られている防波堤の写真
復旧される前の海の入江から防波堤のの写真
復旧された後の海の入江から防波堤の写真
職員の方々が整列して並んでおり、マイクを持って話をしている男性の話を真剣に聞いている様子の写真
中央の男性がマイクを持って話をしており、市長や整列している職員の方が話を聞いている様子の写真