城東グラウンド整備に「待った」です。(市長日記H26.5.23)

更新日:2020年03月24日

篠山再生計画推進委員会という委員会があります。

これは、市民の目線で、篠山市の計画する事業のうち、事業費1億円を超える投資事業の妥当性を審査するものです。

この委員会で、本年度計画していた「城東グラウンド整備」が緊急の必要性がないと判断されました。

篠山市には、野球場がなく、合併後からその建設について、多くの要望が出されていました。建設となると、10億円から20億円を要し、とても無理ですので、約1億2,000万円かけて、城東グラウンドに観客席をつくるなど、改修しようとしていたもので、うち4,000万円は、宝くじの助成をもらうなど、工夫もしていました。

篠山市としては、少しでも要望に応えたかったのですが…。

 委員会からは、篠山市はまだまだ財政が厳しいのだから、必用性がよほど高くないものは、まだ見合わすべきというものです。

これを尊重せざるを得ず、一旦白紙にもどし、一から検討し直します。

 実は、この委員会は、市長も議会も市民も甘くなりがちなので、必ず再生するためのチェック機関として、作ったものです。

 グラウンドの改修の真意が、充分伝わっていたのかという思いもありますが、必ず再生を果たすための委員会の判断を尊重し、再考します。

応接室にて、向かい合って座る市長と男性の写真
机の上で手を組み、話をしている眼鏡をした男性の写真
応接室にて、会議テーブルに座る市長と、6名の男性の写真