お詫び(市長日記H26.5.21)

更新日:2020年03月24日

教育委員会のことではありますが、職員の事でお詫びをしなければなりません。

教育委員会学事課における、小学校、給食センターなど施設の火災報知機などの保守点検業務について、不適切な処置が判りました。

本来は今年の3月までに、上記の業務を完了しなければならないのですが、1月の入札において全ての業者が辞退したため、契約できず、その時に、次にどうするかを決めておけば良かったのに(指名業者を入れかえることで再入札ができるのですが、業者数が限られているためそれが難しかったようです)、できないまま4月になったようです。

そして4月28日に止むなく入札によらず、市内業者と随意契約をしたのですが、この時、年度内に業務を完了したこととするため、契約書などの日付を3月に遡及させていたというのです。

この日付を偽ったことについては、特に、公務員としてあるまじきことで、私もまだこんなことをしているのかとショックです。

私が、このことが判ったのが、昨日の午後3時頃、すぐに調査のうえ、教育委員会から記者発表し、今日の新聞では「契約日を偽る」「契約不正」「書類改ざん」「不正書類作成」などと報じられ、市民に皆様に申し訳なく思います。

本日午前9時から課長級以上の職員を集め、皆で反省するとともに、全職員あげて、もう2度とないよう、そして困った時はすぐに部長、副市長、市長などに相談するよう話しました。

真の公務員であるなら、常に、誰に聞かれても、正々堂々、言えることをしなければなりません。誇り高い篠山市職員なのです。

市民の皆様にお詫び申し上げます。