子どものいじめ対策委員会を設立(市長日記H26.7.8)

更新日:2020年03月24日

篠山市では、本年3月に子どものいじめの防止等に関する条例を制定し、4月から施行しています。

これは昨年1月30日に開催した「篠山市こども会議」で、西紀小学校の児童から「私たちは、いじめを許さない仲間づくり、学校づくりに取り組みます。しかし、何かあった時、相談や支援できる体制づくりが必要だと考えます。」との提案を受けたものです。

この条例に基づき、いじめ問題に取り組むための「子どものいじめ対策委員会」を設立し、委員には、教育関係者、警察官OB、弁護士、保護司等5人に委嘱しました。

いじめについては、まずは学校現場や教育委員会での対応となりますが、市や地域あげての対策を図っていこうというものです。

この委員会には、いじめが発生した時の調査権限もありますし、改善、再発防止策などの提案もしてもらいます。

委員長に選ばれた大前 衛さんは「責任の重さを感じています。篠山の子ども達の幸せのため頑張っていきたい」と話されました。