第1回丹波ささやま人形劇フェスタ(市長日記H26.7.29)

更新日:2020年03月24日

7月26日(土曜日)、27日(日曜日)の2日間、『第1回丹波ささやま人形劇フェスタ』が開催されました。

このフェスタの2日間、篠山チルドレンズミュージアムと人形劇団クラルテが中心となり、市内外の人形劇団が篠山市内の歴史的な建物を舞台に人形劇を繰り広げました。

オープニングセレモニーでは、まるいののガールフレンド まめりんのお披露目、大芋小学校の金管バンドの演奏、篠山の小学生で結成されたこども人形劇団茶の花の演劇などで会場は大いに盛り上がりました。

各会場でも、こどもからお年寄りまで多くの方がこられ、人形劇に見入っておられました。

田園交響ホールでの、人形劇団クラルテによる「火の鳥」は、感動の大作でした。子ども達も多く見に来てくれました。

古代、主人公少年ナギの住むクマソの国は、女王卑弥呼のおばん(私が言ったのではありません、劇の中でそう言われていました)に焼き滅ぼされ、卑弥呼も、馬に乗った軍団に破れました。ナギは戦のない平和な地を目指します。

ほたるとかかげろうとか、わずか3日とか10日とかの命しかない生き物たちが懸命に生きている。人間の寿命は長い。それなのに、戦ばかりして命を落とし合っている。与えられた命を大切に、生きてほしいというものと思います。

「丹波ささやま人形劇フェスタ」の横断幕の前の舞台で、大芋小学校の金管バンドの演奏を披露しており、お客さんがパイプ椅子に座って聞いている様子の写真
青いバンダナを頭に巻いて、青いベストを着ている男の子と女の子が指人形を付けて、人形劇を披露している様子の写真
「人形劇フェスタ」ののぼりが通りの軒先に置かれており、人形劇が行なわれている家に親子連れのお客さんが入ろうとしている様子の写真
和室の中に茶色い布で覆われた舞台が作られており、人形劇が行われており、沢山の親子連れのお客さんが畳に座って見ている様子を後ろから写している写真

クラルテによる火の鳥の公演

海の上に小さな帆船が浮かんでおり、船には主人公の少年ナギと茶色い衣装を着た人形が乗っている火の鳥の公演の一場面の写真
舞台の上で沢山の登場人物の人形と人形を操っている黒子が「火の鳥」の話を演じている様子の公演の一場面の写真
「火の鳥」と赤い文字で書かれた幕のまえで、頭に白いハチマキを巻き、白い衣装を身に着けた子ども達が、3列に並んで歌を歌っている写真
舞台の上には大きな黄色い満月が写しだされ、会場内を火の鳥がとんでおり、登場人物の人形と黒子が舞台に立っており、右側には白い衣装を身に着けた合唱団が立っており、客席には沢山のお客さんが座っている様子を後方から写している写真

舞台上を飛んでいるのが火の鳥です。