城東グランド整備します(市長日記H26.8.21)

更新日:2020年03月24日

市民の皆さんから、ご意見を伺っていた城東グランドを野球場にも使用できる改修整備について、一部見直したうえ整備することとし、9月の市議会に予算を上程、来年1月から夏にかけて工事を行うこととします。

  1. 篠山再生計画推進委員会から、直ちにする必要性などがないとの意見を受け、もう一度見直し、検討するとして、市広報紙、ふるさと一番会議、公開ミーティングなどを通じ、又、よく新聞にも載せて頂き、広く市民の皆さんに問いかけてきました。
    これらに寄せられた意見は48件、うち42人が賛成、6人が反対でした。
  2. 変更した内容は以下などで増減差引し、996万円の減額となり、事業費の総額は約1億891万円、うち3800万円はスポーツ振興くじ(toto)の助成が頂けます。
    • 56メートルの予定であった観覧席を30メートルに縮小する
    • ブルペンを新設せずにグラウンド内に設置する
    • 新たに地元や野球関係者からの要求を受け、一塁側通路の樹木伐採、お墓の横フェンスの取り換えを行う
  3. 私は、市民の皆さんからのいろんな意見も反映でき、篠山市の今の財政に見合った形で一番良い方法だと思いますし、子どもの育成、スポーツ振興につながることを期待しています。
  4. この方向を、20日(水曜日)の夜に篠山再生計画推進委員会の皆さんにも報告を致しました。
    委員の皆さんは「委員会とすれば、要項に基づいた事業の必要性、優先性、緊急性などを判断した」
    「委員会の意見があって、市民の声を反映させたり、一定の削減も可能となった」
    などの意見を頂きました。

まだまだ財政健全化の途上ですし、収支バランスがとれると見込んでいる平成32年以降も、高齢化社会のなか、国や自治体も財政は間違いなく厳しい状況が続きます。

市長、議会、市民も甘くなりがちなところをチェックして頂く、大切な委員会ですので、今後ともよろしくお願いいたします。

グラウンドで野球をしているイラスト