あいさつ運動市民委員会(市長日記H26.8.25)

更新日:2020年03月24日

 数年前から取り組んでいる「あいさつ運動」。学校で、地域で多くの方がこの運動に取り組まれています。
地域によっては、朝の登校時の見守り活動で子どもたちに大きな声で「おはよう」「いってらっしゃい」「気をつけて」を呼びかけられています。
子どもたちも大きな声であいさつしています。

篠山市では、平成23年度にはあいさつ運動の「標語」と「ポスター」を募集し、市内小中学生から583点の応募がありました。翌年の24年度には、住民学習のテーマとして「あいさつと人権」をテーマに各地域で学習を深めていただきました。
25年度からは、市職員が駅頭や小中学校校門等で、毎月1日、11日、21日の月3回の啓発活動を実施しています。
あいさつと人権?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
篠山市では、平成25年1月施行の「人権尊重のあたたかいまちづくり条例」
で、あいさつの大切さをうたっています。

あいさつは、地域における絆、面識社会形成に必要です。自分も相手も認め合い大切にするコミュニケーションの第一歩です。
市民委員会は、自治会、まちづくり協議会、青少年健全育成協議会、PTAなど普段から「あいさつ(運動)」を実践されている団体をはじめ、公募委員や学識経験者で構成され、8月22日(金曜日)第1回の委員会を開催しました。市民提案によるものです。

委員長に西潟 弘さん(自治会長会)、副委員長に松浦 由美さん(丹波篠山観光協会)が選ばれました。
市民ぐるみで「あいさつの輪」を市内中に広めていければと期待しています。

楕円形の机に着席しているあいさつ運動市民委員会の参加者と立って話をしている市長の写真