日本ハム畑佳秀さんを訪問(市長日記H26.8.8)

更新日:2020年03月24日

日本の食肉卸売・食肉加工食品製造最大手である日本ハム株式会社(大阪市)を企業訪問してきました。

篠山市乾新町出身の畑 佳秀さんが、取締役 常務執行役員として活躍されているからです。

日本ハム株式会社はご存じのとおり、ハム・ソーセージ事業に始まり、食肉と加工食品、水産、乳製品など、食の新たな可能性に挑戦され、グループ全体の売上高が1兆1,220億円(2014年3月期)をこえる日本を代表するマンモス企業として知られています。

現在、アメリカやアジア(タイ、ベトナム、台湾、中国、シンガポール)など海外進出を積極的に展開されている同社は、海外での売上げは10%を占め、日本ハムが保有される株の3割を海外の投資家が保有されており、畑さんは先月、海外の投資家に業績などの説明を行うために、社長とともにヨーロッパを訪問され、2週間かけて約30社に業績説明をされてきたとのことです。

お伺いすると、篠山には毎年お墓参りに帰られるとのことで、同級生たちのことや学校時代ことを懐かしみながら話されていました。また、日本ハムには、畑さんのほかに、黒川氏、多治氏、前川氏など、篠山市出身の方が幹部としていらっしゃったことも感慨深げに話されていました。

日本ハム株式会社は「ウインナー手作り体験」や「料理教室」など、作る楽しさ、食べる楽しさを体感できる食育活動、自然の恵みに感謝するため森林保護活動などの社会貢献活動に積極的に取り組まれているとのことで、今後は篠山とも連携を深めていただくようお願いをしてきました。

大きな額縁にはいった絵の前で畑さんと市長が握手をして笑顔で写っている写真

写真(左)日本ハム株式会社 取締役 常務執行役員 畑 佳秀さん