丹波市の皆さん、頑張ってください!(市長日記H26.8.21)

更新日:2020年03月24日

  1. 8月16日(土曜日)未明からの記録的集中豪雨で、丹波市では山崩れで住宅が倒壊したり、河川が氾濫し、床上・床下浸水が相次いだほか、JR福知山線も丹波竹田駅などで線路が冠水し土砂で埋まり不通になるなど、甚大な被害が出ました。
    また、福知山市でも市街地が冠水するなど、大きな被害が出ています。
    丹波市はお隣の市であり、福知山市とは災害応援協定を結んでおり、篠山市では8月18日(月曜日)から、毎日2~7人の市職員を派遣し、復旧活動の応援にあたっています。
    応援の内容は、給水、ゴミ収集、被害家屋調査、健康対策などです。
  2. 今日は、丹波市の現場を見てきました。山が崩れ、土砂が家屋や田畑に侵入し、復旧にあたる人々や重機、そしていろんな自治体からの応援車両、ボランティアの姿もよく見受けました。
    市役所の支所にある現地対策本部で丹波市の鬼頭副市長さんなどを激励しました。
    大変だとお察ししますが、どうか頑張ってください。
  3. 昨日は広島市でも山崩れによる大きな災害のニュースもありました。
    私が強く思うのは、やっぱり山に手を入れることが何より大切だということです。
    ​​​​​​​今の山の現状は、人工林を中心に保水能力を失っているのです。
市島支所前の駐車場に関係者が集まっており、中央の男性と女性が段ボールの中身を見ており、確認作業をしている様子の写真

丹波市給水支援活動 市島支所前での応援給水活動開始前の準備状況(正面右:まちづくり部地域整備課管理係長粟野泰守、正面左:上下水道部上下水道課主査 古谷 重樹)

関係者が集まって話合いをしており、中央の青いポロシャツを着た男性がしんけんな表情で話を聞いている様子の写真

給水拠点へ向かう前に真剣な表情で打ち合わせをする古谷主査

住宅街の道路をゴミ収集活動をする白いトラックが走っている様子の写真

丹波市市島町乙河内地内 災害派遣職員によるゴミ収集活動

道路沿いの側溝の泥やがれきが道路に置かれており、職員の男性2名が片付けをしている様子の写真

丹波市市島町乙河内地内 災害派遣職員によるゴミ収集活動(左:保健福祉部医療保険課医療係長 三宅 芳樹、右:地域福祉課嘱託職員 森本 彰人)

災害ボランティアネットワークの張り紙がされており、ボランティア受付の事務所が建物の軒先に作られており、数人の人が受付で対応している様子の写真
山の手前に住宅が並んでおり、その前に倒木が散乱しており、工事車両が撤去作業をしている様子の写真
山崩れが起こっており、流された流木やがれきが積み重なっている様子の写真
山崩れが起きて、住宅が押し潰されている様子の写真
郵便局の掲示板に「がんばろう みんな」と紙が貼られている写真