全国京都会議 来年9月に篠山市で開催(市長日記H27.10.6)

更新日:2020年03月24日

長野県飯山(いいやま)市で開催された全国京都会議に、西尾会長をはじめ、観光協会の皆さん10名と出席してきました。
来年9月には、いよいよ篠山市での初の開催が決まりました。

全国京都会議とは、昭和60年に、全国の「小京都」と呼ばれる26市町が参加して結成されました。
京都とゆかりのまちが互いに手を取り、悠久の歴史と豊かな自然に培われた伝統や文化の魅力を広く全国に発信し、それぞれのまちのイメージアップや観光客誘致を目的とするものです。
この会議への加盟は、次のような条件に1つ以上当てはまることが必要です。

  1. 京都に似た自然環境、町なみ、たたずまいがある
  2. 京都と歴史的なつながりがある
  3. 伝統的な産業、芸能がある

今では全国46市町が加盟しています。
篠山市は、昭和60年の一番当初から加盟していますが、総会開催は初めてとなります。
来年の開催地として、私が総会で閉会のあいさつをさせていただいた際には、足立 義則名人に、デカンショ節を披露していただきました。

飯山市は長野市の隣で、金沢から北陸新幹線で1時間15分、新しく立派な新幹線駅ができていました。
千曲川が流れ、四季折々のふるさとの原風景が残されています。
唱歌「ふるさと」の発祥の地です。
冬は雪が多く、斑尾(まだらお)高原などのスキー場があります。駅近くも市営のジャンプ台がありました。
「雪の小京都」と呼ばれているそうです。
まちなかにはお寺、そして仏壇のお店が多くありました。
ふるさと納税では、日本一おいしいお米コシヒカリや、地元で作るスキー板などで8億円を集めているとのことでした。

全国京都会議の会議で、「日本遺産の町 篠山市」と書かれているのぼりを男性が持ち、市長が資料をもって話をしており、周りの人は資料に目を通しながら話を聞いている人や市長の話を聞き入っている様子の写真
市長や関係者が長野県飯山市の街並みを視察している様子の写真