登り窯の火入れと六古窯サミット(市長日記H27.11.24)

更新日:2020年03月24日

11月21日、丹波焼最古の登り窯の火入れが行われました。
この窯は明治28年に造られましたが、損傷が目立ち、昨年から県と市の支援により、丹波焼陶磁器協同組合が中心となって修復をすすめてきました。
多くのボランティアにも手伝ってもらいました。

この日は今田小学校の子ども達が火をおこして、これをろうそくに移して登り窯まで運び、この火で薪(まき)を積んだたき口に点火しました。
約500人ものファンが見守っていただき、すごい熱気でした。

これとあわせて、日本六古窯サミットを開催、備前、瀬戸、常滑、越前、信楽の各産地から市長、町長さん、そして作家の皆さんに集まっていただき、これから力を合わせ更に盛り上げようと約束しました。
ユネスコ創造都市の利川市(イチョン市)からもお越しいただきました。
共通していたのは、世界に発信してPR活動に取り組んでいること、そして良き伝統、かけがいのない文化を生かしてまちの持続的な発展を目指していることです。

この登り窯を内外の多くの人に活用していただき、丹波焼を世界に発信します。

市野組合長、谷代議士、井戸知事3名で窯の火入れが行われている所を大勢の人たちが見ている写真

市野組合長、谷代議士、井戸知事と点火

市長と男性達が窯に火を入れている写真
市野組合長がスタンドマイクを使い、みんなの前でお話しして様子を周りで市長や住民の方が聞いている写真

市野組合長のあいさつ

今田中学校吹奏楽の生徒たちが楽器を持って、休憩している写真

今田中学校吹奏楽

市野 正大さんが「日本六古窯サミット」で発表している写真

▲市野 正大さん発表

イチョンのみなさんと市長が一緒に記念写真

イチョンのみなさんと

スクリーンの前で市長と男性5名が立ち、市長が代表でお話ししている写真

サミット宣言

丹波篠山の食と器とコラボで綺麗に彩られた食べ物の写真

丹波篠山の食と器とコラボ