頼みます!JR(市長日記H27.2.18)

更新日:2020年03月24日

この市長日記の1月9日付「弁天踏切」で、丹南町時代からの長い間の懸案の弁天踏切が部分的に改良されることを報告しました。
ところがです、待てど暮らせど改良されません。

平成26年中の予定が一向になされませんので、昨年11月にも私から早くして欲しいとお願いし、12月中にはとなり、更に平成27年1月となり、篠山市のまちづくり部長と課長がJR福知山支社に出向いてさらにお願いしたのに、今になっても何の連絡もなければ、改良もされていません。

昨日(2月17日)、私が福知山線の利便性向上の要望のため、福知山支社に赴き、その際にこの踏切について、お尋ねしたところ、もう完了したとの報告があったとのこと。
帰りにもう一度、弁天踏切を見ました。
どう見ても、誰が見ても、歩行者の安全確保がなされたとは思えません。
私も、失礼ながら憤りを禁じ得ませんでした。
頼みに、頼み、お願いを尽くし、そしてずっと待っていたのですヨ。

私が市長になって8年、いちばん職員としていけないと注意してきたことは「放ったらかしにする」ことです、「現場も見ない」ことです、「市民の声に耳を傾けない」ことです。
一挙手一投足の労を惜しんではいけないということです。

篠山市では、何の事業をするにも、市民の声を聞きながら、時に怒られながらすすめている自負があります。
このことをJRの担当者に強く申し上げたいと思います。

少しでも安全な踏切にするのは、JRの責任です。
篠山市民のために「してやっている」のではない筈です。

本日、JR福知山支社長さんに、弁天踏切を見て頂きました。
 「JRは2月末までに一応の対応をする。そして、今日から半年を目途に警報器を約1メートル北に移し、1メートルの歩行者通路を確保する」ことですみやかに検討をすすめることとなりました。
どうかよろしくお願いいたします。