野々垣生産組合が知事賞を受賞(市長日記H27.3.11)

更新日:2020年03月24日

野々垣生産組合は、長らく黒大豆の共同防除を継続され、安全な農薬使用について綿密な計画を立てられていること、農薬の在庫を持たない運営などが評価され植物防疫推進の表彰を受けられました。
野々垣生産組合は、黒大豆の集団転作から機械の共同利用、今回受賞された共同防除などの共同作業を30年近く継続されてきました。
また、最近では農業後継者がおられない農地を引き受けて、水稲の作業受託も取り組まれ、若いオペレータや女性にも参加を促したり、野々垣ふれあいフェスタの開催や都市住民との交流など様々な取り組みも進められています。
組合長の野々口 肇さんは、集落の農業は集落みんなでわいわいがやがや楽しくやっていこうとしています、と胸を張っておられます。
更に、野々垣から八上城に上るルートや看板を整備するなど、地域づくりも活発です。
このような集落での取り組みのお手本とし、市内に広めていければと大いに期待しています。

野々垣生産組合の人たちが植物防疫推進の表彰の報告を賞状と盾を持って市長に報告している様子
受賞の報告している組合代表がアップで撮影されている写真
表彰状と盾を持った野々垣生産組合の人々と市長との記念写真

左から菟原 一比公さん、野々口 明雄さん、野々口 肇さん、林 幸雄さん