篠山市に文化庁長官来篠(市長日記H27.3.27)

更新日:2020年03月24日

3月26日(木曜日) 篠山市に青柳 正規 文化庁長官をはじめ文化庁の林 保太参事官補佐(併)専門官、作田 亜希子秘書がお越しになられました。
青柳長官は午前中に姫路城大天守保存修理完成記念式典があり、午後に篠山市にお越し いただきました。
青柳長官は、丹波篠山の城下町、福住の町並みや創造農村の取り組みについて視察されました。
創造農村の取り組みとして、集落丸山をご覧いただき、河合雅雄先生をはじめ、佐古田 直實代表理事(NPO集落丸山)、金野幸雄代表理事(一般社団法人ノオト)丸山集落のみなさま、と懇談いただき和やかな雰囲気の中、篠山の原風景を堪能されておられました。
つづいて、篠山の城下町の町並みや耐震補強改修工事を終えた篠山小学校をご覧いただきました。篠山小学校では木造校舎の教室等をご案内し、また、重伝建地区の河原町においては、丹波古陶館や應需(おうじゅ)細工所を見学し、その細工の精密さに驚かれていました。
車中から、丹波篠山の春の農村風景をご覧いただきながら、次の視察先である、重伝建地区の福住に到着されました。福住地区においては、Sorte Glass(ガラス工房)やさんばやひぐち、わだ家を見学いただき福住の宿場町や農村集落のをご覧いただきました。
青柳長官はイタリアにおられたこともあり最後に、福住の重伝建地区内にある、トラットリア アル ラグーにおいてカフェラテをご堪能いただきながら、山取 武福住まちなみ保存会会長や兼井 昌二シェフと福住地区の取り組みなどについてご歓談いただきました。
青柳長官から「丹波篠山は若い人たちが移り住み、物づくりに励んでいる姿はすばらしい」という感想ををいただきました。

奥には山が広がり10件ほどの家屋がある集落丸山の写真

集落丸山

文化庁長官が車から降りられた所を市長と着物を着た女性が出迎えている写真

文化庁長官来篠

桜の木の下を文化庁長官とスーツをきた5名の男性が歩いている写真
和室に文化庁長官や職員10名ほどが座っている写真
白い建物の前で杖を持った老人を中心に着物をきた女性やスーツをきた男性が並んでいる写真
宝落やきと書かれたお菓子屋の前の道路を職員の説明を聞きながら文化庁長官が歩いている写真

河原町

木でできた大きな車輪の前で文化庁長官が説明を聞いている写真
小学校の職員室の前の廊下を歩いている文化庁長官の写真

篠山小学校

わだ家の雛人形を説明を聞きながら見学する文化庁長官の写真

わだ家

ハサミなどの工具のあるガラス工房を職員の説明を聞きながら見学する文化庁長官の写真

ガラス工房 Sorte Glass

メガネをかけた男性が持っている應需細工をのぞいて説明を聞いている文化庁長官の写真

應需細工所

喫茶店の中で職員と一緒にシェフの話を聞いている文化庁長官の写真

トラットリア・アル・ラグー