職員プロジェクト報告会(市長日記H27.3.18)

更新日:2020年03月24日

職員が、自分の持ち場を離れて、市の課題を調査、研究するプロジェクトチームの報告がありました。
多くが、大変熱心に取り組んでおり、新しい気づきや示唆に富む提言に、嬉しく心強い限りです。
特に若い女性職員が中心となった取り組みは、男性には無い発想の数々で、感動しました。
市職員は頑張っています!

(1)こどもの広場

市内でこどもが楽しく安心して遊べる場所を地区ごとにマップにし、これをパソコンやスマートフォンで情報発信します。
また、改善すべきは改善し、設備の充実をはかります。

(2)世界の皆さんこんにちは

外国人観光客誘致に向け、スタートです。
篠山の観光スタイルに合う人を呼び込むため、ターゲットは団体ツアー客でなく個人旅行者とする。
外国語サイトの充実など情報発信、外国語対応のコンシェルジュの配置など受け入れ体制の整備など。
観光まちづくり組織をつくること、まずは、今田町をモデル地区とする。
などの提案がありました。

(3)大芋活性化

大芋在住や出身の職員が中心となって、活性化に挑みます。
小学校の閉校も決まりましたので、いよいよ大変大きな課題です。
あたたかさや自然を生かし、ふるさといちばん、21世紀の理想郷、大芋がいちばんをめざします。

(4)魅力・美力いっぱいの丹波篠山スタイル

女性の視点から、若い女性の定住、UIターンを促進します。
女性は楽しいこと、おしゃれなことが大好きです。
定住パンフの刷新、篠山口駅をおしゃれな駅に、まるいのとまめりんのケンケンパを描いたり、空いた部屋をカフェにしたりします。
出合いの場「りんぐ」のイベントも刷新、開けている時間も延ばします。
図書館も親子タイムを設けるなど親子で楽しめる場所にします。

(5)企業の元気なふるさとづくり

企業の人手などにより、集落の山や田の維持や都市との交流をめざし、集落と企業を結びつけるサポートセンターを設置します。

できるだけ、市の施策として生かします。

女性がスクリーンに向かい説明しているのを職員の方が話を聞いたりメモを取ったりしている写真