ふるさとを担う教育(市長日記H27.4.15)

更新日:2020年03月24日

 市内の小学校、中学校、高校の入学式がありました。
 新入生の人数は、
 小学校17校で339人(篠山養護学校を含む)
 中学校5校で369人、
 高校は、篠山鳳鳴149人、うち市内134人
 篠山産業199人、うち市内100人
 篠山東雲40人、うち市内27人
というものです。
 ちなみに、私が小学校に入学した昭和36年は、入学生が864人いました。
 これまでは、高校を卒業して、都会へ出て行く人がいても何とか、地域や集落に守られてきました。
 しかし、子どもの数そのものが減っていますので、その少ない子どもが外へ出ていったのでは、地域はもちません。何のための教育なのか、それはその地域を担う人材を育成するためのはずです。
 一昔前の「勉強して、都会ををめざす」ことから「勉強してふるさと篠山に根ざす」のです。
 篠山市は世界の魅力あるまちの仲間入りを目指しているのです。篠山に根ざすこと=世界にはばたくこととなるのです。

ステージに入学式と書かれた幕と、カーテンには赤色、黄色、ピンク色の紙で作られたチューリップが貼られており、学校の制服を着た新入生がステージを背に保護者と向き合って椅子に座っている写真

味間小学校

新入生、関係者の方々が、ステージ上で話をしている男性の方を向き、真剣に話を聞いている様子を左斜め後ろから写した写真

今田中学校

生徒、保護者がステージに立っている男性の話を真剣に聞いている様子を右斜め後ろから写した写真

篠山鳳鳴高校