篠山市立中央図書館が表彰受ける(市長日記H27.5.4)

更新日:2020年03月24日

 この度、篠山市市立中央図書館が、平成27年度子どもの読書活動優秀実践図書館として文部科学大臣表彰を授賞いたしました。

 この表彰は、平成13年12月に公布・施行された「子どもの読書活動の推進に関する法律」に基づき、子どもの読書活動の一層の推進を図り、国民の間に広く子どもの読書活動についての関心と理解を深めることを目的として、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高める活動について優れた実践を行っている図書館を文部科学大臣が表彰するものです。
 中央図書館では、市内の小・中学校へ、テーマに沿った図書の貸出(1ヶ月の貸出期間で50冊まで)を行い、年間2万冊を越える貸し出しを行うとともに、図書館独自で学校図書館支援担当司書を配置し、学校図書館の書架整理や選定指導、本の読み聞かせなどを行っています。
 また、ボランティア団体によりおはなし会を毎週火曜日と土曜日に、図書館司書により第1木曜日と第3土曜日に開催、4ヶ月健診受診時でのブックスタート事業など、ボランティア団体の協力、図書館司書の努力が認められ今回授賞することができました。
 今後も、図書館ビジョンの基本理念である「人と本・知識・情報を結びつける知的空間の創造」を目指し、知的生活の拠点施設になるよう頑張っていきます。

図書館の赤井毅彦館長と司書の松下順子さん

図書館の赤井毅彦館長と司書の松下順子さんが、笑顔で額入りの表彰状を持っている写真