「世界の皆さんこんにちは」金沢ユネスコ会議(市長日記H27.5.28)

更新日:2020年03月24日

 ユネスコ創造都市会議が金沢市で開催され、それに先立つシンポジウムに参加しました。
ボローニャ市、モントリオール市、そして国内で新たに登録を目指している山形市、新潟市とともに登壇しました。
このシンポでの私のプレゼン(主張)は大変良かったとみんなからほめてもらいました。
小さなまちでも農と食を中心に、まちなみ、文化、工芸、自然など誇りをもって魅力あるまちづくりに取り組んでいること、都市化の流れのなか農村の価値を見直し、これからは農村にこそ幸せや生きがいがあることを訴えました。
 日本遺産の認定を受けたことも報告し、「デカンショ節を知っていますか」と問いかけ、会場にいた赤松課長(彼はデカンショ保存会なのです)の歌と踊りを披露しました。
そして、登録するには「人口10万人の要件」を撤回してほしいと訴えました。これが、モントリオールのマリージョゼさんをはじめ、多くの賛同を得たいと思います。特にサンタフェ市(アメリカ)、パデューカ市(アメリカ)、杭州市(中国)、利川市(韓国)には、個別に理解を求めました。
 結局、篠山市は昨年から申請しているので、この人口規模の要件の例外とすることは認められましたが、要件そのものは今後、検討していくこととなった様子です。

文化庁の磯谷 桂介氏が、スタンドマイクを使い聴衆のまえで挨拶している写真

文化庁 磯谷 桂介 氏 あいさつ 

篠山市長が、兵庫県篠山市の取り組みと言うスライドの左側で、話をしている写真
篠山市長が、スライドに映っている篠山周辺の地図を見ながら話をしている写真
篠山市長が、丹波篠山デカンショまつりのスライドの左側で話をしている写真
舞台下で、男性が顔の前で両手を挙げており、聴衆が拍手をしている写真
篠山市長が、篠山の魅力を生かすまちづくりについてのスライドの左側で話をしている写真
舞台の上に、左から、マッテオさん、マリージョゼさん、登壇者2名と篠山市長が座っている写真
モントリオール市のマリージョゼさんが片手に小さいグラスを持ち、篠山市長と女性2名で話をしている写真

モントリオール市のマリージョゼさん 

篠山市長、モントリオール市のマリージョゼさん、メガネをかけた女性が笑っている写真
女性3名と篠山市長、利川市のチョ・ビョンドン市長と男性1名の計6名が立って撮っている集合写真

左から3番目が利川市のチョ・ビョンドン市長

サンタフェ市のピーターさんと篠山市長が笑って握手をしており、女性2名が見ている写真

サンタフェ市のピーターさん 

篠山市長、利川市のチョ・ビョンドン市長、サンタフェ市のピーターさん 、男性1名の4名で肩を組んでいる集合写真