市長の「先を見る目」です!(市長日記H27.6.19)

更新日:2020年03月24日

  1. 100回目の市議会が閉会しました。
    今回は議長を除く17名の全議員が質問に登壇されるなど活発です。
    議会でいろいろ質問や提案を受け議論することは、課題が見えてきたり方針がより定まったりしますので、大変意義あるものと感じます。
  2. 今議会では、やはり日本遺産の認定に喜びや祝福の声、そして、更に盛り上げようという意見が多くありました。
    認定を受けられたのは、市長の「信念」とか「執念」が実ったとほめてもらいましたが、そうではありません。市長の「先を見る目」と「ひたむきな取り組み」です、と答えました。
  3. 一番議論となったものは、篠山をPRするための空撮用のマルチコプター(ドローン)購入についてです。
    総理公邸の落下事件もあって、その安全性が社会問題となっていますので、「購入に際してはガイドライン作成や手法など安全確保に向けて、十分な検討、対策を講じること」との附帯決議がなされました。
    先日、大阪での赤レンガ倉庫でも飛んでいましたが、多くの人も気にするわけでなく、実物は軽量で危険性は低いとも言われます。
    しかし、これだけ社会に注目され、ドローンは危ないという認識が一般ですので、安全性には十二分に配慮を尽くしたいと考えます。
  4. 新しい提案がなされ、取り組みをはじめるものは主に次のものです。
    1. 公契約条例(市が発注する工事契約などで、受注者に、労働者への一定水準以上の賃金の支払などを義務づけるもの)
      (隅田議員)
    2. 青少年コミュニティコンセンサス会議(学生や青少年の意見発表を取り入れるもの)
      (吉田議員)
    3. 結婚届を篠山の魅力を発信できるオリジナルのものに。
      ​​​​​​​(園田議員)
    4. 丹波篠山農学校(就農を希望する人が基礎から専門まで学べるよう制度を整理する)
      (恒田議員)
    5. 農産物の「地理的表示保護制度」(長年培われた生産方式や特別の気候風土などの特性により高い品質と評価を得ている農産物の名称を保護する制度)への取り組み
      (渡辺議員)
    6. デカンショ会館(デカンショ節をはじめ、市内の祭礼、名所、特産、まちなみなど篠山の魅力をPRする拠点)の整備
      (足立議員)