消防救助技術(市長日記H27.7.22)

更新日:2020年03月24日

近畿地区の消防救助技術を競う大会が、神戸市で開催されました。
篠山市消防も、ロープブリッジ渡過(往復40メートルの、水平に展長したロープを往路はセーラー渡過、帰路はモンキー渡過する)、ロープ応用登はん(登はん者と補助者が二人で協力し、器材を使わずに塔上から垂らされたロープ15メートルを登はんする)に出場しました。

いずれも、その時間を競うものですが、全国大会出場も期待されたものの、あと一歩及びませんでした。
しかし、小さな消防で、日々の仕事をしつつの訓練ですので、やむを得ません。訓練の成果を市民のために活かしていきます。

今や消防の仕事はあこがれの職業で、篠山市でも昨年2人採用のところ100人以上の応募があるなど、採用試験も大変高い倍率となっています。
やっぱり人のために働ける仕事だからです。特に、体力やスポーツに自信のある若い人達がそろっています。

選手宣誓の時「市民のために日々訓練します」というだけでなく「災害現場などで危険なことがあっても、チームワークでこれを克服し、必ず愛する家族のもとに戻ります」と家族思いでもあります。

横向きに通されたロープの上を4名の消防隊員がロープの上にまたがり、腕の力で前に進もうとしている写真
横向きに通されたロープの上を隊員が前に進んで行って半分くらい進んでいる写真
上から吊るされたロープを2名の隊員が登ろうとしていて、周りの人たちがその様子を見ている写真
上から吊るされたロープを2名の隊員が登って行って15メートルと目盛りのついた辺りまでそれぞれ上っている写真

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課 秘書係
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(本庁舎 3階)

電話番号:079-552-5109
メールフォームによるお問い合わせ