環境セミナー(市長日記H27.8.31)

更新日:2020年03月24日

8月30日(日曜日)丹南健康福祉センターで、篠山市環境セミナーが開催されダンボールコンポストの利用を学びました。
ダンボールコンポストとは、ダンボールという身近な材料を使い、微生物の分解により堆肥を作る生ゴミ処理のことをいいます。
手間も費用もかからず、家庭の生ゴミは減り、しかも臭いがあまり出ないことが特徴で、作った堆肥はご家庭の緑のカーテンやガーデニングで使用できます。
私たちが出しているゴミは、清掃センターで焼却処理され、その際に出る灰を神戸の埋め立て処分地に運んでいますが、もういっぱいになってきています。
 今、私たちが出来ることは、それぞれが出すゴミの量を少なくすることで、ダンボールコンポストを利用することで、生ごみが処理され、燃えるゴミの量が大幅に減ることになります。
 食べ物は残さず食べることが一番ですが、残してしまった食べ物はダンボールコンポストで堆肥化し、資源を循環させるエコへと繋がります。
 篠山市では、ダンボールコンポストの材料一式をワンコイン(500円)で販売して普及していこうと、この予算を9月の市議会に上程します。

スクリーンに映像を写しながらセミナー参加者に説明している黒谷 静佳さんの写真

講師の黒谷 静佳さん

参加者が段ボールに手を入れて確認したり、意見を出したりしている写真
笑顔で箱を持っている講師の黒谷 静佳さんの足元に段ボールが置いてあり、黒谷 静佳さんを囲い、話を聞いているセミナー参加者の写真