政治不信を招いてしまう(市長日記H27.9.18)

更新日:2020年03月24日

安保法案が参議院の委員会で強行採決されました。
この法案の合憲性(憲法にあっているかどうか)を差し置いても、多くの国民の理解が得られないままの採決には納得できません。
選挙で勝ったから何でもできるのではありません。民主主義に反すると言われる通りだと思います。
篠山市では、こんなことはありません。もし、市長と議会が多くの市民の意に反することをしようとした時、その時は住民発議の住民投票ができるような条例もつくっています。
国では国会議員の選挙しかありません。民主党政権が期待を裏切り、自民党になりました。
今度はその自民党がまた、意に反することを強行します。これでは政治が信用されなくなってしまうのではないかと本当に残念です。
また、こんな決め方なら、自衛隊が危険なところに出て行く時、国民が敬意や感謝の気持ちを持てないことになってしまいます。