ネパールからの報告(市長日記H28.1.25)

更新日:2020年03月24日

篠山ナマステ会があります。この15年間、ネパールでの小学校建設や大地震の救援活動をされてきました。
1月24日(日曜日)、ネパールからサプコタ学校長さん等から、教育や公衆衛生が向上しつつあることの報告がありました。しかし、地震による倒壊でいまだ「家」がない人が多いそうです。

初めて「ナマステ」という言葉を聞いた時その意味が判りませんでしたが、ネパール語で「こんにちは」というあいさつ用語と知りました。
当時の故渡辺 省吾代表から、ネパールは、国土のほとんどが山岳地帯で、自給自足の農業の国であること、心豊かに自然と共生する生活が営まれ、家族のつながり、感謝の気持ちなど、日本人の忘れている多くのことを教えられること、子どもも10歳になれば、家の働き手となるが、学校を知らず、識字率は三割くらいだと教えていただきました。

私はネパールのトピ(帽子のこと)をプレゼントしていただき、大変似合うとほめていただきました。
私の頭には大変あたたかくて良いのです。
ユネスコ創造都市になりましたが、ユネスコの理念の一つに、途上国への支援があります。
篠山ナマステ会の活動は、この創造都市にふさわしいもので、どうか創造都市のリーダーとして、益々の御活動をよろしくお願いします。

サプコタ学校長、ネパールさん、増岡 ショーバナさんとネパールの帽子をかぶった市長との記念写真

右端がサプコタ学校長、二人目がネパールさん、左端が増岡 ショーバナさん

長机にサプコタ学校長、ネパールさん、増岡 ショーバナさん、篠山ナマステ会の方が座り、増岡 ショーバナさんが意見を述べている写真
市長が手を交差し、サプコタ学校長とは右手で、ネパールさんとは左手で握手をし、篠山ナマステ会の方々と写っている集合写真