篠山東雲高校が全国大会に!(市長日記H28.10.21)

更新日:2020年03月24日

 篠山東雲高校の6名が全国大会に出場です。
 ふるさと特産類型の6名は、7月25日に行われた「兵庫県学校農業クラブ連盟大会」において、11校中1位という成績を収め、8月25日の「近畿学校農業クラブ連盟大会」では7校中1位という成績を収められました。その結果、10月25日~10月27日に大阪で行われる「第67回日本学校農業クラブ全国大会」に出場することになりました。

 今回全国大会で発表するテーマは、「再生可能資源による循環型社会の構築~ありったけ(竹)使い切る!~」。
 メインは「竹」で、市内で放置竹林が拡大していることが問題視されています。そこで、放置された竹を家畜のふん尿やえさにまぜて活用するという取り組みをし、資源を循環させようという内容でした。
 具体的にどういう活用をしているかというと、家畜の汚泥の匂いを軽減するために竹を飼料に混ぜたり、また、ビニールハウスの骨組みを竹で作り、ボイラーの燃料も竹を混ぜたりしているそうです。

 3年生の稲元 友佳子さんは「今回全国大会に出場できるのは、周りの皆さんのお蔭です。感謝してよい成績をのこせるように頑張りたいです。」と語ってくれました。
 また、2年生の尾崎 夏鈴さんと宮本 琴子さんは「自分たちは補助だが、先輩たちの良いプレゼンを無駄にしないように徹底的に集中してサポートしたい。」と語ってくれました。
 これまでの練習を発揮して、全国大会では篠山の東雲高校を大いにアピールしてほしいと思います。頑張ってください!

稲元さん、尾崎さん、宮本さんが並んでおり代表で宮本さんが市長と目録を持っている写真

左から稲元さん、尾崎さん、宮本さん

稲元さん、尾崎さん、宮本さんで右手を上げガッツポーズをしている写真
市長と関係者と女子生徒3名で記念撮影している写真