鳥取地震への支援―館山市から倉吉市への支援をバックアップ(市長日記H28.10.24)

更新日:2020年03月24日

 先週、鳥取県中部で最大震度6弱の地震が発生し、被災された皆様にお見舞い申しあげます。

 この災害を受け、篠山市と災害時相互応援協定を結んでいる千葉県館山市の金丸謙一市長から、被災した倉吉市に災害支援の職員を派遣するので、中継地点として支援してほしいとの依頼がありました。
 篠山市と倉吉市は直接災害協定を結んでいませんが、館山市と倉吉市が災害協定を結んでおり、同じく館山市と協定のある篠山市が仲介して、間接的に倉吉市を支援するという形です。
 職員の方2名が、22日朝、電車で篠山市に到着。篠山市の公用車にブルーシートや非常用食などの支援物資を積み込み、すぐに被災地に向けて出発。午後には倉吉市に到着し、支援物資を届けられました。
 遠方からの支援では、迅速な対応が難しいものですが、篠山市を中継されることで、少しでも移動時間の短縮、支援負担の軽減ができたのであれば幸いです。

 今日も館山市の金丸市長からお電話があり、「3市を結んだ新しい遠方支援活動ができて喜んでいます。篠山市の協力に感謝します。」とお礼を言っていただきました。これからも、遠く離れている自治体同士でも、お互いに助け合える体制を作っていくことが大切だと思います。