篠山市議会が原発事故避難者への一層の配慮を求める意見書(市長日記H28.12.23)

更新日:2020年03月24日

 篠山市議会の12月議会が閉会しましたが、最終日の12月22日、国に対し原発事故避難者への一層の配慮と支援拡充を求める意見書を可決されました。
 これは、福島県が平成29年3月をもって自主避難者への住宅支援を打ち切られることに対して、国の責任において被災者への支援の継続を求めたものです。
 被災者の方々が帰還しようと他の地域での居住をしようと、いずれの選択をした場合でもいまだ支援の必要があるとの思いです。
 私は、これは画期的なものと思います。
 なお篠山市には、福島から4世帯13人の方が避難して来ておられますが、このような市議会の意見も受けて、今後も支援を継続することとしています。