【速報】角谷選手勝ちました!(市長日記H28.12.29)

更新日:2020年03月24日

 篠山市出身のプロボクサー角谷 淳志(あつし)選手の再起をかけた試合(WBOアジアパシフィックライトフライ級王座前哨戦)が、12月28日夜、大阪市阿倍野区民センターで行われました。

 相手の油田 京士選手との壮絶な打ち合いとなりましたが、5回TKOで勝利することができました。

 第1ラウンドは、相手の攻撃が上回り、角谷選手はダウンを奪われ鼻血も出して、これは苦しいと思いました。しかし、第2、第3ラウンドになると、角谷選手も少し落ち着きほぼ互角、第4ラウンドは、逆に攻勢となって相手のダウンを奪い、第5ラウンドで決めました。

 お互い正々堂々とした本当に見ごたえのある打ち合いでした。ジーンときました。

 4月の日本タイトル戦に敗れた角谷選手にとっては、引退も覚悟しながら、もう一度再起をかけたもので、心理的にも苦しい試合だったと思いますが、本当に良かったと思います。

 篠山からかけつけた計30名の応援団も、喜びでつつまれ「世界へ行くぞ」との声が飛びました。

 来年は、いま一度タイトル戦への道が開けるものと信じています。

 苦しい中から、再起おめでとうございます。

 大きな壁をみずから打ち破り、これで来年は大きく飛躍です!

角谷 淳志選手と油田 京士選手が向かい合っている試合の写真
角谷 淳志選手がこぶしを顔の前で構えて,油田 京士選手が両手で顔を防御している様子の試合の写真
赤いセーターの男性と角谷選手がリンクの上で一緒に映っている写真
赤いセーターの男性と角谷選手、黒いTシャツの男性,3人がリンクの上でガッツポーズをしている写真