卓球篠山復活へ、期待の星酒井君!(市長日記H28.12.22)

更新日:2020年03月24日

 篠山市は昔から卓球が盛んなところです。
 昭和30(1955)年には、篠山鳳鳴高校(当時:県立篠山高等学校)が全国優勝し、ちょうちん行列が行われたという言い伝えがあります。
 その時のエースが市内で魚屋を営まれた「つち万」さんで、もう亡くなられましたが、つち万クラブで後輩の指導が続けられていました。
 また、篠山総合スポーツセンターでは卓球の大きな試合がよく行われています。

 この篠山市において、期待の星がいます。
 篠山中学校2年生の酒井 俊輝君(河原町)です。
 丹有地区の新人戦ではシングルス優勝、JOCジュニアオリンピックカップ2016全日本卓球選手権ではダブルスで県大会2位、全国大会へ出場されました。

 酒井君とお母さんおじいさんと共にお越しいただきました。
 毎日、中学校の部活が終わってからお母さんと三田市のクラブでの練習に行き、帰宅は11時を過ぎ、それから勉強して、翌朝には朝練習があることもあるそうで、卓球一筋です。
 おじいさんも熱心です。試合での心構えだけでなく、ボールへの変化のつけ方、ボールの出所を相手にわかりにくくすることなど研究されています。
 卓球をされていたのかと問うと、バスケットをされていたそうです。孫とともに卓球の勉強を始められ、一緒に頑張っておられます。
 応援にもよく行かれ、おじいさんが行くと成績が良く、勝利の女神となっておられます。
 どうか益々のご活躍を楽しみにしています!

酒井君・祖父・母親・女性職員が市長と向かい合わせに座っている写真
酒井君を中央に左に笑顔の祖父と右の母親が笑いかけている写真
賞状とトロフィーを手にした中学生の酒井君が笑顔で記念撮影している写真
市長から目録を渡されている酒井君が母親と祖父も一緒に記念撮影している写真