音楽家の高木正勝さん、市長を訪問(市長日記H28.2.4)

更新日:2020年03月24日

高木さんは、平成25年(2013)夏に篠山市に移住されました。
音楽家で映像作家の高木さんは、アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」や「バケモノの子」の映画音楽、トヨタ自動車、JR東日本、JT、JAL、サントリーなど多数のCM音楽やドラマ等数々のサウンドトラックを手がけられています。
2006年世界10都市以上をツアーする映画祭「RESFEST」において「世界の10人のクリエーター」の一人に選ばれるとともに2009年のNewsweek日本版で「世界が尊敬する日本人100人」の一人に選ばれるなど、世界的な注目を集めるアーティストです。
現在、古民家を改修して居住され、畑で野菜を作りながら地域のおばあさんと一緒に歌ったり、地元の方々との交流や自然との生活の中で音楽活動をされています。

高木さんのお話は、
「篠山には昔からの文化や人づきあいが息づいている。山や田畑、風の音、そこに住む鳥のさえずり、カエルの大合唱、サル、タヌキも来る。季節の移ろいを感じることができる。自然に音楽が生まれてくるし、村の人に盆踊りの歌も教えてもらっている。
水路に石を沢山運び、水のたまりを作るとカエルやいろんな生物の住みかとなり、楽しい。
世界の高木と言われるより、近所のおばあさんにほめられるのが嬉しい。
篠山の子ども達と一緒に、何かできればと思います。
篠山は良いところです。いろんな生き方もできます。若い人にはこのふるさとに自信をもってほしい。」
とのことでした。

高木さんと女性が座っている写真
市長が高木さんからCD(絵本つき)を頂き二人でCDに手をそえている写真

高木さんからCD(絵本つき)を頂きました。

小雨の森の中で傘を差した作業服姿の男性2名、傘をおりたたみ立ち話をしている男性と髪を後ろに束ねた高木さんの写真
高木さんが楽譜を見ながら、スタンドマイクで歌っている写真
地域のおばあさん達と高木さんが餅つきをしている写真