ふるさとの川づくり(市長日記H28.2.24)

更新日:2020年03月24日

 コンクリート三面張りの水路を、生物多様性に配慮した多自然川づくりへの改修を進めています。
場所は日置の城東グラウンドの西側です。
川底には木枠を組んで石を詰め込む「木工沈床」を置き、側面にはコンクリートを壊して石積みや芝の斜面にします。
生息していたメダカ、ドジョウ、ドンコなどは近くの仮設の池に移しています。
これまで、当たり前のようにコンクリートで固めて来たことで、私の子どもの頃の毎日魚とりをして遊んだ良い環境は、篠山でも消えつつあります。
コンクリートづけの川や水路の工法を転換し、今後の河川工事のモデルとします。

建物横のコンクリート三面張りの水路を重機などを使い工事をしている写真
建物横のコンクリート三面張りの水路工事の写真