「丹波すぐれもの大賞」決定(市長日記H28.3.12)

更新日:2020年03月24日

丹波県民局は、革新的な技術を生かした製品や、独創的で優れた食料品類を開発した丹波地域の企業5社を本年度の「丹波すぐれもの大賞」に選びました。その内4社が篠山市の企業です。

選ばれたました4社におかれましては、大変おめでとうございます。今後も、その高い技術と優れた品質管理でますますご発展されることをお祈りします。

表彰式は、3月10日(木曜日)、兵庫陶芸美術館(今田町上立杭)で行われ、表彰楯(丹波焼陶板)が贈呈されました。

以下は、選ばれた篠山市の企業です。

特許取得したガラスによるガラス工芸品

素材となる工芸用ガラス(特許取得)は、鉛を含まず耐水性に優れ透明感が高く低融性という特長を有する。このガラスを使用し、熟練の技術によるガラ ス花の装飾により、より美しい製品を開発した。

色鮮やかなガラスの花の装飾品の写真

有限会社喜南鈴(きなり)硝子(篠山市)『花滴シリーズ』

産業機器等の自動検査装置

これまで人が検査し、多くの時間を要した産業機器等の出荷前検査(例:柱上トランスの機能検査)を自動化し、検査時間の短縮や人的ミスを排除するプログラム・検査装置を開発した。

パソコンやたくさんの検査装置の写真

株式会社岩崎電機製作所(篠山市)『サイバーテスター』

丹波焼の伝統を生かした洋食の器

和食器のイメージの強い陶器を洋食器として製品化。8名の窯元がそれぞれの技術を持ち寄り、丹波焼の伝統技法である鎬しのぎを活かしながら製品としての規格性を高め、新たな販路開拓を行った。

丹波焼の黒と白の洋食器の写真

Tanba Style(篠山市)『TS Black』『TS White』

丹波栗の風味・色合いを生かした「栗もち」

加工過程における栗の選別や変色部分の除去など、独自の加工製法を確立し、丹波栗の風味や自然色を残したまま加工した製品を開発した。

栗を思わせるような栗もち写真

株式会社諏訪園(篠山市)『新栗もち』

表彰式で司会者の女性が発表している写真
男性の方が賞状を笑顔で受け取っている写真

株式会社岩崎電機製作所

男性の方が賞状を受け取り席に戻る写真

有限会社喜南鈴硝子

男性が賞状を受け取りながら頭を下げている写真

Tanba Style

男性の方が賞状を女性から受け取る写真

ミズノテクニクス株式会社

男性の方が女性から賞状を受け取ろうとする写真

株式会社諏訪園

箱にたくさんのガラス工芸品が入っている写真
2つの額に『サイバーテスター』が紹介されている写真
丹波焼の色々な形のお皿写真
ミズノテク二クス株式会社のパンフレットとパソコンが紹介されている写真
新栗もちのサンプル写真とパンフレットが紹介されている写真
丹波すぐれもの大賞表彰式で皆で記念撮影の写真