市議選はじまる(市長日記H28.4.18)

更新日:2020年03月24日

篠山市議会の選挙がはじまりました。
定数18のところ、20人の立候補で、それぞれ有力な候補者ばかりですので、少数激戦です。
今回は、市民の関心が少し低いようにも思われますが、それは「安定」しているとも受け止められます。
前々回、つまり8年前は当時20人の定数でしたが、何と13人も入れ替わりました。
ちょうど「篠山再生」にとりかかったばかりの時期で、議会を変えなければと多くの市民が思ったのでした。
それから8年間、篠山市議会は常に何事もオープンで公開されていますし、市民の目線で、議会の終わる都度、議会報告会を開くなど、大きく変わったと思います。
市長と議会は対立するのではなく、信頼しあった上で、提案や議論を積み重ねることが大切だと考えています。
議員や議会の役割は、市長や市役所をチェックするだけではありません。
積極的な政策提案や市民の声を届ける役割があります。
この4年間を見ると、議員、議会の提案で多くの政策が実現しています。

  1. 手話言語条例
  2. 公契約条例(策定中)
  3. ふるさと丹波篠山に乾杯条例
  4. 被災者生活再建支援条例
  5. 観光キャッチコピー
  6. 野球場の整備
  7. 結婚届の用紙のオリジナルのもの
  8. 電気自動車の充電器設置
  9. コミュニティスクール(学校運営協議会)
  10. 路上喫煙の禁止

などです。
また、定住促進や綜合計画策定にあたっても、特別委員会をもうけて、提言されています。

この一週間、精一杯戦っていただき、新しい議会で相まみえることを楽しみにしています。

木の下に設置された選挙ポスター掲示板に、20人の立候補者のポスターが貼られている写真